手作りブランコのその後…?6年越しのDIY解説付き!

ブランコって手作りできるんですよ。
ご存知でしたか?^^

単管DIYランドの単管名人は今から約10年前に、単管パイプを使ったブランコを手作りしました。
↓写真は約6年前にLABO金具を使って製作したブランコの現在の姿です

作製時(2018年)にアップした、全6回の過去動画です↓

先日、この手作りブランコの6年後の様子を赤裸々に紹介していく動画をYouTubeでアップしました。
6年前は小さかった単管名人の孫たちはすっかり大きくなり、ブランコで遊ぶことはほとんどなくなってしまったので、現在はある意味「放置状態」、、、
屋外使用の単管パイプ製作品って、年月が経ったらどうなるの?と疑問の方に、ぜひ見ていただきたい動画になっています!

また、6年前の動画では細かなDIYポイント等はあまり解説できていませんでした。
今回は、6年越しのDIY解説付きの動画となっています。
これから、お庭にブランコを作ってみたい方は必見ですよ!ぜひご覧ください♪

2025.3.3公開↓↓
6年間放置?!単管ブランコの劣化状況を完全チェック!耐久性・錆・塗装の状態を詳しく解説!

さらに、今回こちらのブログは、動画内では時間の都合等でご紹介しきれなかった部分に焦点を当て、おまけ情報として解説していこうと思いますので、最後までお付き合いください☆

◎土台◎
動画内で、現在LABO金具で販売している固定ベース金具としてご紹介しているのは【F-1R】【F-1R-C】【F-1S】のみですが、固定ベース金具は他にも【F-1B】があります。
また他にも【G-40A】というアタッチメントを、土台として使用することができます。

過去動画や過去ブログでご紹介している【F-15-1B】と【F-15-1R】は、現在販売終了となっていますので、固定ベースが必要な場合は上記の5つからお選びください。

また、動画内では触れていないのですが、単管名人は土台をコンクリートプラグを使ってコーススレッド(木ねじ)で固定していて、6年間の屋外設置でコーススレッド(木ねじ)には錆びが見える部分がありました。対策としてはコーススレッドにシーリング剤を塗布してから、締め込むとよろしいかと思います。


◎止めねじ部◎

前回のブログでもご紹介した通り、LABO金具は止めねじ(ホーローセット・いもねじ)を単管パイプに押し当てて固定しています。
屋外使用で年月がたつと、一部の金具の止めねじ部でめっきが剥がれ、軽微な錆が発生している箇所がありました。強度には影響がない範囲ですが、見た目はあまりよくありませんね。どうしても錆びを出したくない場合の対策方法としては、止めねじの穴にシーリング剤を塗布してから、止めねじを締め込むとよろしいかと思います。

◎支柱とみね◎
支柱の上部に使用したのは【B-2TH】です。
少しコンパクトな【B-2TH-S】は、最小角度約90度になってしまうので、ブランコ作製には最小角度約65度の【B-2TH】を使用しました。

また、この部分に支えの単管パイプを入れることで、ブランコ本体の揺れを抑える効果を狙っています。


◎単管パイプの塗装◎

単管名人のブランコは、時間の経過とともに単管パイプの塗装剥がれが見られる箇所がありました。
単管パイプへの塗装は、今後の課題でもありますが、亜鉛めっき用プライマーを下塗りしてから塗装することで、耐久性を向上させることができると思います。近いうちに挑戦してみたいと思っていますので、その際はまたブログや動画等でご紹介いたします。


◎座面・チェーン周辺◎

座面周辺:
【D-1WB】
止めねじの穴にアイボルトを取り付けて、シャックルを使ってアイボルトとチェーンを繋ぎました。
アイボルト、シャックル、チェーンは単管DIYランドではお取り扱いはありませんので、お近くのホームセンター等でご購入ください。

チェーン周辺:
【B-2H】は、繋いでいるスナップピンを外して、リベットピンを抜けばバラすことができますので、バラして異形鉄筋に吊るして使用しました。通常の丁番としての使い方以外に、こんな隠れた使い方もできちゃうんです!
リベットピンの穴サイズはΦ10mmです。

チェーンについては、もしもチェーンが切れてしまった時のために、補助チェーンも吊るしたのですが、補助チェーンは、緩めに吊るしておくことがポイントです。
またポイントの2つ目として、チェーン上部を座面部より幅約10cm広げて吊るしたことです。これにより左右の揺れを抑え、安定感を高めました。

◎水抜き穴◎
LABO金具では、ブランコに使用した【D-1E】は水抜き穴が開いているので、水抜き穴が下になるように設置してください。適切に配置することで、金具内部に水が溜まらないよう工夫されています。
また、コーナー金具・菅止め金具・繋ぎ金具等の菅止めは切り欠いていて、雨水等が金具内に溜まりづらい構造になっています。

6年という歳月を経て、LABO金具の優れた耐久性を改めて確認できました。
しかし、より長く安全にご使用いただくためには、ネジの緩みや軽微なサビなど、定期的な点検も大事だということも分かりました。今回の検証を参考に、お客様におかれましても、ネジの締め直しやサビの除去など、簡単なメンテナンスを定期的に行っていただくことをお勧めいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

「LABO金具」は(株)単管DIY研究所の商標です。類似品にご注意ください。※商標登録出願中

 

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