♪秋蚕(あきご)しもうて麦まき終えて
ご存じの方もいらっしゃると思います(いて欲しい!)
続くのは
♪秩父夜祭待つばかり
毎年12月3日は、弊社単管DIY研究所のある埼玉県ときがわ町のお隣り、秩父市に300年以上伝わる秩父夜祭の大祭の日です。※ただし今年2021年は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため12/2、3ともに笠鉾・屋台の曳きまわしは中止だそうです※
「秋蚕しもうて麦まき終えて 秩父夜祭まつばかり」とは、秩父音頭の一説になります。
秩父夜祭とは、京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つに数えられる大きなお祭りで、秩父神社の神事なのですが、12月3日の大祭には寒~い秩父盆地の冬の夜に、山車と呼ばれる豪華絢爛な笠鉾や屋台を、御旅所と呼ばれる目的地に向かって秩父市街を曳きまわす巡行が一番の見どころとなっています☆
提灯で彩られた山車は、真冬の花火と秩父屋台囃子の太鼓の音が冬の乾いた空気をこれでもか!と振動させる中、集まる人たちの熱気も手伝い、御旅所の手前、急勾配の団子坂を曳き上げられ、その頃には祭りがクライマックスを迎えるのです!!!
くぅぅ~~~、熱くなってしまいました(;^_^A
なぜならそう、今日のブログは秩父市出身のスタッフが書かせていただいています。
埼玉県秩父市、最近旅番組やバラエティー番組なんかでもたくさん紹介されていますよね。
都心からでも電車で1時間半で行くことが出来る「ちか田舎」ということで、ここ数年は注目の観光地になっていて、自然を満喫しながら「映え」も狙えるおしゃれなスポットやお店なんかもたくさんあります。
でも、私が子供時代を過ごしていた頃の秩父はただの田舎でした。
月に一度、特急レッドアロー号に乗って、池袋にお買い物に行くのが楽しみだったなぁ。。。
だけど私の親が子供だった頃、いやいや、それよりももっともっと昔は庶民にとって、年に一度のお祭りが唯一のお楽しみイベントだったのかも。
現在は人々の暮らしが豊かになり、お祭りだけが娯楽ではなくなりました。
私が知る限りでも、今と昔ではお祭りの規模はずいぶんと縮小されてしまったように思います(露店の数とか人手とか、そういった部分についてです)。多く人たちが日々の生活の中で趣味を楽しめる時代になったのでしょう。
もしも、ご自分の楽しみのアンテナが工作や日曜大工なんかに向いているーという方は、LABO金具を使って単管パイプ工作などいかがでしょうか??
秩父夜祭の山車は、高さ約6~7m、重さ約10~20tだそうです。
さすがに単管パイプ工作でこんなに大きな物は作れませんが、アイディア次第では後世に残る作品が生まれるかも?!
そんな秩父夜祭、去年に引き続き今年も新型コロナウィルスの影響で山車の巡行は中止だそうです(T T)
あーぁ、予定が無くなっちゃったし、今年の12月3日は、家で単管DIYでもしよっかな。。。